1、影絵『かっぱのくすり』
脚本構成 持谷 靖子
2、むかし、さるがきょうのあかやがわのほとりに一匹のかっぱがいたんだと。
きゅうりの花がさきだすころになると、どこからかやって来て、いつもうたをうたっているんだと。
すいだらすいすい スカッピー
やっつやまこえ かわこいで
きゅーきゅーとないたなら
つんだせ つらだせ かわまつり
すいすい すいだらすい
すいだらすいすい スカッピー
きらきらひかる みずのなか
きゅうりの実がなったなら
ながしてみせろ かわまつり
すいすい すいだらすい
3、こどもたちはこのかっぱをカッピーと呼んでいたんだと。
こどもたちはカッピーのうたがだいすきで、
うたがきこえてくると、
いつもみずあびしてあそんだと。
するとカッピーはおしりをぺろりとなでたり 
あしをひっぱったりするんだと。
「こらー、カッピーだなあ、なにするんだあ」
こどもがおいかけると、カッピーはすいすい水の中。
こどもとカッピーはいつもこうしてあそんでいたんだと。
4、カッピーはきゅうりが大好きで、きゅうりばたけをまいとし
あらしているんだと。
「あれまた、カッピーがやったなあ。いたずらかっぱめ、
だいじをしてくれべえ」
って、カッピーをさがしはじめたんだと。
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民話と紙芝居の家 群馬県利根郡新治村猿ヶ京1150-1 TEL.0278-66-1874 |
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