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展示1/元祖「黄金バット」18枚
松永健夫作・画 昭和5年(1930)大空社復刻 |
現代紙芝居の原型、街頭紙芝居が生まれる。
小さな平絵の紙芝居は、やはり面白くありません。浅草で飴を売るのに、おまけに十数枚の絵を書いて、語りを入れて売っていた画家永松武雄が昭和5年(1930)初めて「魔法の御殿」という、現在の紙芝居の原型を作りました。
立ち絵と違って、スピードもあり、アニメ的で人気が出ました。そして、紙芝居史上有名な「黄金バット」を世に出しました。
この紙芝居は、縦18.7cm、横25cmの小さいもので、裏の説明文はなく、口伝でした。昭和7年(1932)には、全国に5万人の紙芝居屋さんがいて、子供たちの人気をさらいましたが、紙芝居の貸し元が、売上を確保するため、刺激の強いものが作られ、教育上、批判を浴びました。他に、伊藤正美の「墓場のキタロー」があり、これは水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」のヒントになったといわれています。
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