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展示3/「オムスビコロリン」16枚
浜田廣介監輯 高橋五山絵 昭和14年(1939)全甲社 |
幼稚園紙芝居 高橋五山の業績 幼児教育紙芝居と観客参加紙芝居のはじまり
高橋五山は京都生まれ、明治43年(1910)東京美術学校図案課を卒業、幼児向け出版社に入社し、自ら全甲社を起こしています。今井よねに刺激を受け「仏教紙芝居」も作りましたが、街頭紙芝居は、演じるおじさんと子供たちの人間的な結びつき、仲間の皆で見る、聞く、楽しさを認め、これに芸術性を盛り込んだら、楽しさはさらに深まると考えました。こうして昭和10年(1935)「幼稚園紙芝居」と銘うって、全十巻の出版を開始しました。
「赤ヅキンチャン」「金のさかな」「ピーター兎」「花咲ぢぢい」などです。
しかし、紙芝居は街頭紙芝居の影響から、品のないもの、教育には向かないものという考えが一般的でしたので、最初は大変苦労しました。
高橋五山は、戦時中、用紙が少なくなると、折り紙や貼り絵の紙芝居を考案し、初めて観客参加型紙芝居を世に出しました。高橋五山の偉大な業績です。
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