
唐沢 はる
米ぼこ粟ぼこ くわず女房 三枚のお札 ごぜさんの歌 へっぴり嫁ご さるとひき ぼたもちどっこいしょ |
明治36(1903)年3月15日、群馬県利根郡新治村に生まれる。小さい頃は体が弱く、父、亀吉に背負われながら病院通いをするような子供だった。小学5年生の時、婿を取って 同じ家屋の中で独立した姉の世話になることになり、同じ家に住みながら親、姉妹と食事も寝床も別になる。学校を卒業すると、姉のところで子守りと農業の手伝いに明け暮れた。 17歳の夏の夜、厠へたった帰りに天狗に誘われて夢うつつのまま寝巻き1枚、素足で家を出、岩本まで来た所で飲食店のお上さんに拾われ、1週間ほど世話になるという経験を持つ。 それがきっかけで親の元へ戻り、蚕の手伝い、稲こき、土方などに出て働いていたが、20歳になると渋川の呉服屋へ女中奉公に入る。
大正12(1923)年、21歳の秋に成果のすぐ隣の 新宅へ嫁ぎ、12人の子供を授かるが4人を亡くした。新治村民話の会のメンバーとして様々な会に出席、妹関つるさんとともに群馬を代表する語り手となった。 語った話は500話以上になる。
平成12年7月23日、98歳で逝去。
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