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平成元年以来、大女将の郷土愛と発案によりまして、ホテル内の工場で上質の国産大豆と三国山系の清らかな水を用いて作られた 豆富製品と旬の素材を高級料亭や茶懐石旅館で修行した調理長の技で仕立てた上品な懐石料理です。主な当館オリジナルの豆富料理は下記の通りです。(季節によって変動するものもございます。)
江戸時代のグルメ本「豆富百珍」になぞらえた前菜豆富三珍~六珍、中でも「スモーク・ド・トーフ」は一度食べたら忘れられない味です。
朝採れの新鮮な豆乳でなければ、湯せんしても湯葉は張らないようです。
山葵の効いたくずたれで。
湯葉を沢山取るには繊細なタッチで鍋と湯葉を切り離してください。
※ 夏は涼しく、冷やし湯葉になります。
豆乳に特殊な出汁をブレンドした鍋で、板長が厳選したお肉をゆがいて胡麻だれで頂きます。六種類のしゃきしゃき野菜と一緒にお召しあがりください。
具は美しい有田磁器の通称「玉手箱」の中に入っています。
これも工場内で職人が豆富製造の合間に拵えています。
黒胡麻、白胡麻、海苔、胡桃の四種類の自家製蒟蒻をお好みの量の
ドレッシングで地元野菜と一緒にお召し上り下さい。
むかしはアイスクリームのことを「あいすくりん」と言っていました。
本当にたくさんのお豆富を使用しているアイスクリームです。
普通のバニラ味と地域にゆかりの深い桑の葉味の二種類があります。
※内容は季節により異なります。
料理長 桑原正和
ホテルの玄関脇にある豆富工場は、豆富屋さん並みの本格的なものです。
この豆富工場のできるきっかけは、毎晩行われる大女将の「民話の語り」と関係があります。
この民話のほとんどは、大女将がここみなかみ町の旧新治村のおばあさんたちから聞いた本物のむかし話なのです。
その昔、大女将が話を聞きに行って飯どきになると、おいしい手料理を出してくれます。
そのひとつに地元で取れた豆に、にがりを混ぜて作ったおいしいお豆富がありました。
大女将が、その大豆のほのかな甘さが残る豆富の作り方を教わって、自分で作ってみてもおいしく、自宅に来た人に食べさせると、
「女将さん、こんなうまいものを旅館のお客さんに出さないで自分たちだけで食べるのはずるいよ。」と、ほとんどの人に言われました。
そこで、ホテルにいらっしゃる全てのお客様にこの豆富を味わって頂くために、思い切って豆富工場を作ってしまいました、と言うことなのです。
そこで作られた豆富や豆乳、湯葉と地元群馬県の牛肉や豚肉、新鮮な食材をアレンジし、日本古来の茶懐石の伝統にのっとった
豆富懐石が完成いたしました。そして、女性のお客様はもちろん、男性のお客様にもご好評をいただいております。
猿ヶ京ホテルの豆富懐石は、地元の食材に基づいた地に足の着いた名物料理なのです。
そんな思いをかみしめながら、ごゆっくりお召し上がり頂ければ幸いでございます。
猿ヶ京ホテルではご好評の豆富懐石に加えて季節の地元の素材を用いた特別料理を取り揃えております。
もしご所望のご料理がございましたら、ご予約時になんなりとご相談ください。出来るだけご希望に添えるご料理を提供させていただきます。
ご夕食は宿泊プランにより様々な場所でお召し上がりいただけます。
朝食はお豆富屋さんがお出しする朝食をイメージした「豆富屋さんのバイキング」です。
鉄釜で炊いたご飯や、その場で出来たすくい豆富、香ばしい田楽、合わせ味噌のもっちゃ汁。
洋食はもちろん、今朝焼きあがった豆乳パンなど取り揃え、皆様のご来場をお待ちしております。