お知らせBLOG
当館の新型コロナウィルス感染防止対策につきまして
豆富懐石猿ヶ京ホテルでは群馬県からの緊急事態宣言解除に伴いまして、大切なお客様と弊社スタッフ及びみなかみ町への新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため、下記事項を徹底したうえ5月15日より営業を再開するにいたりました。 今後も下記の対応を行いながら、お客様をお迎えしたいと存じます。またお客様の組数も制限させていただき、安全にご宿泊いただけますよう努めてまいる所存でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 【施設の対応について】 1、入館時には、健康チェックシートの記入の他 […]
りんごを絞ったままのフルーティーなジュースは五十年の歴史を誇る農園ならでは。。。
猿ヶ京ホテルの夕食時、アルコールをお飲みにならない女性の方には”すりおろしリンゴジュース”をおすすめしております。 ブレンドされたリンゴ果汁そのままのまことにフルーティーな味わい。天然果汁の味わいをこれほど堪能できるジュースは他にはありません。 猿ヶ京からほど近い、旧三国街道の沿いの河岸段丘の一角に50年以上の歴史を誇る”一作農園”はあり、旧新治村時代から多くの観光客に親しまれていました。その一作農園を切り盛りする若女将の原沢智子(はらさわさとこ)さん自ら当館に配達していただ […]
最新のひのき風呂は貸切家族風呂”楓の湯(かえでのゆ)”
大切な方と、ご家族と、ゆったりと過ごして頂きたい気持ちを込めて、貸切家族風呂「楓の湯」の浴槽を改装いたしました。 まだかぐわしさの残る総ひのきの浴槽に効能豊かなかけ流しの温泉が注がれます。 その昔、混浴が普通であった浴場に高貴な人物のみプライベートな空間が許された「幕湯」の流れを汲む「貸切家族風呂」、源泉を所有する宿だけが可能なかけ流し温泉、お楽しみいただければ幸いでございます。 令和二年七月十六日 豆富懐石 猿ヶ京ホテル 総支配人
近代文学随一の女流歌人の和歌がお迎えします。
※まずは、令和2年7月3日からの大雨による災害(令和2年7月豪雨と命名)により、九州地方や中部地方など広範囲に甚大な被害が発生しております。被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、最前線で救援救護活動を担っている皆様に心から敬意を表せていただきます。 せいか げんかん か じく か しょうわろくねん しょうわじゅう 盛夏、玄関の掛け軸を替えさせていただきました。昭和六年(1931)、昭和十 よねん あき よさのあきこ さるがきょう おとず 四年(1 […]
朝食「豆富屋さんのバイキング」再開のお知らせ
今般の新型コロナウィルス感染防止の観点から長らくサービスを見合わせておりました「豆富屋さんのバイキング」でございますが、大切なお客様へいくつかのお約束をお願いしつつ、下記の通り7月20日から再開させて頂く運びとなりました。全国旅館組合様等のガイドラインを参考に私どもの状況に合わせてサービスさせていただきます。お客様の安全をお守りしつつ、ご満足いただけますよう全力で取り組んでまいります。 大切なお客様へのお願い ① 朝食「豆富屋さんのバイキング」会場入場の際、マスク着用をお願い […]
屋外プールご利用のお客様へ (2020.07.04)
・令和2年度の屋外プール使用期間は7月26日から8月16日を予定しております。(天候他の理由により変更あるいは中止の場合がございます。) ・ご利用のお客様は予約制になります。原則当館へのご予約の際にお申し込みくださいませ。 ・チェックイン時に「屋外プール利用者名簿」にご記入をお願いいたします。 ・水着の着衣は客室あるいは大浴場の脱衣場をご使用ください。お着替え、バスタオル等はバック等にまとめ、常に携帯をお願い申し上げます(できる限り客室での事前着用をお願い申し上げます。) ・ […]
口中に広がるトロリとした食感♪ 7月4日より夏季限定冷やし湯葉へ
今年の夏は、冷たくてトロリとした食感。 夏季限定「冷やし湯葉」が献立に加わります。 7月4日~9月末までの期間、御夕食の際にお出ししております。 暑い夏にふさわしい食感と口中に広がる涼味をお届けいたします♪ ※御夕食のうち温かい「引上げ湯葉」を「夏季限定冷やし湯葉」への献立変更となります。 令和二年六月三十日 豆富懐石 猿ヶ京ホテル 総料理長
〇猿ヶ京ホテル再発見 その5 猿ヶ京と言う不思議な地名
若山牧水と与謝野晶子の文学碑がある猿ヶ京歌碑公園 猿ヶ京ホテルの住所は群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京温泉1171。もともとは新治村大字猿ヶ京であったところ合併を期にこの地域の住民が「温泉地として埋もれてはならない」と言う思いを込めて大字名に温泉を付けて「猿ヶ京温泉」に変更しました。 ではそもそも猿ヶ京とはいつ名付けられたのでしょうか。それについては江戸時代中期の天和元年(1681)頃に改易された沼田真田氏の家老加沢平次左ヱ門によって成立したと言われる『加沢記』に下記のような話が […]
〇猿ヶ京ホテル再発見その4 ”容姿端麗⁉”30年以上、お豆富をつくっています。
1、大豆の相場は沼田で決まる!? 利根沼田は大豆の特産地。豆富は自家製の「ごちそう」でした。 猿ヶ京を含む群馬県北部の利根沼田地方は、豆富の原料となる大豆の生産が盛んです。地場の大豆を使って、地元の人たちは昔から自家製の豆富をつくってきました。 また豆富づくりに欠かせない「にがり」も、かつては各家庭でかます(またはガマ、カマ)と呼ばれる藁袋に塩を入れ、したたり落ちてきた液体を集めて作っていたなど、その工程のほとんどが手づくりでした。このように豆富をつくるにはとても手間がかか […]
猿ヶ京ホテル再発見 その3 猿ヶ京の温泉のあなどれない効能(猿ヶ京温泉小史)
猿ヶ京温泉と言う名前が世に出たのは、昭和32年の三国トンネル開通に引き続きと同34年の相俣ダム完成による赤谷湖の出現からということになります。伝統的な温泉場と言えば江戸時代から熱海、別府、有馬など温泉番付上位の温泉がありますが猿ヶ京温泉と言う名前が温泉番付に載ることはありませんでした。なぜならば猿ヶ京には三国街道の関所があり通行人の往来を厳しく取り締まっており、関所の周辺部には御用林が設けられ要害地域として旅行者の立ち入りも制限されていました。そのため猿ヶ京温泉の源泉地である […]